2018年12月09日

庚申塔の北斗七星

11月の中頃、訳あって急遽OB会の仲間と日帰りで伊豆に行くこととなりました。
観光旅行ではないのですが、そこはリーダーのK氏のこと、最近K氏が趣味の一つとして取り組んでいる「庚申塔巡り」を今回の行程に組み込んでいました。
その庚申塔は裾野市にあり、下調べがないと絶対わからない集落の片隅にあります。しかも、カーナビを頼りに到着したところで降車して周りを見渡しても、それらしきものが見当たらず、仕方なく居合わせた住民に教えていただき、草が生い茂るけもの道のようなところを上って、ようやくたどり着きました。
けもの道.JPG

登り切ったそこは小高い丘の上となっていて、正面に富士山が見える絶景ポイントでした。
富士山.JPG

この丘の片隅にいくつかの石碑が並んでいて、目指す庚申塔はその中にありました。
K氏によると、この庚申塔には北斗七星が彫られている珍しいものだということです。
確かに七つの丸が並んでいて、それらを線でつないでいる形は北斗七星のように見えます。
庚申塔.JPG

ご存知のように北斗七星は大熊座の尻尾あたりにある七つの星で構成されている星の並びの俗称なのですが、私にはこの庚申塔の七つ星は北斗七星とはちょっと違っているように見えました。これは、むしろ小熊座の七つ星のほうが近いのではないでしょうか。
実際の星の並びを図示したものを見てもらうと分かりやすいでしょう。
大・小熊.jpg

もちろん北斗七星は古くから親しみのある星であり、庚申塔に彫られていてもおかしくはないとは思うのですが、線でつないだ形を見る限りどちらも裏焼き状態なのですが、北斗七星よりも小熊座の七つ星の方が合致しているようです。しかも、小熊座の七つ星の先端にあるのは北極星なので、それなりの意味があるのではないでしょうか。
きっとK氏のブログに詳細な解説がされると思うのですが、K氏の話では撮りためた庚申塔の写真が膨大な数となり、この庚申塔が登場するのがいつになるか本人にも見当がつかないそうです。
posted by マサちゃん at 17:56| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする