2015年06月14日

さようなら、ハミングバード

「妙高のハミングバードの営業が来月中旬までとなりました。」その知らせを受けたのは5月末のことでした。
そう、旧勤務先のOB会で紅葉撮影旅行と天体観望会を毎年続けていた、妙高高原のペンション「ハミングバード」が6月中旬に廃業することになったのです。
その知らせを受たOB会では急遽妙高旅行を企画することにしました。もちろん宿泊先は「ハミングバード」です。
何しろペンションの廃業までわずか半月、OB会全員(といっても5人)の都合が付くか難しいところでしたが、6月12日(金)〜13日(土)という日程で、4人が参加できることになったのです。もちろんペンションまでの道程も、思い出をたどるように、立ち寄り先を選びながらの旅行となりました。

出発当日はあいにくの雨模様でしたが、昼までに雨も小降りとなりました。例年は秋の紅葉シーズンに合わせて行先を決めていたのですが、今回は季節が違うので、紅葉以外の撮影対象としてたびたび立ち寄ったことがある、新潟県十日町の棚田を巡ることにしました。

山間の小さな棚田
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藁ぶき屋根の小屋が印象的な棚田
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十日町を代表する星峠の棚田
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そしてペンションに到着、この姿も見収めです。
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さっそく持ち込んだ特製の日本酒で酒盛りを始めて夕食時間になるのを待ちます。
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夕食は、いつもながらの美味しいコース料理をいただきました。
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夜は時々晴れ間も見せてくれ、つかの間の星空も楽しむことができました。
そして翌朝、朝食はいつもどおり奥さまの手作りパンをいただきました。このパンをいただけるのもこれが最後かと思うと、ちょっと残念です。
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通常ならばこれでチェックアウトなのですが、今回はもう少し思い出の散策をしてからお別れすることにしました。そして向かったのは、初夏の笹ヶ峰高原です。ここは、秋の紅葉が美しいところですが、無念の途中リタイヤをした高谷池登山の登山口でもあり、色々な思い出があるところです。
見慣れた山道を登っていくと、まだ登山シーズンではないのに異常なくらい多くの車が路上駐車しています。何事かと思ったら、地元の人たちの山菜採り解禁日だったようです。もちろんよそ者は入山禁止です。

今回は紅葉の季節ではないので、まず初めに笹ヶ峰のダム湖に向かいました。ここは確か、初めてこの旅行に参加したときに尋ねた覚えがあるところです。
山にはまだ雪が多く残っていて、新潟県の雪深さを実感しました。
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ダム湖の後は、いつものビジターセンターを通り過ぎ、さらに奥へと向かうことにしました。山道の途中には水芭蕉の群生地も見かけられましたが、すでに花は咲き終わっていて、葉っぱだけが勢い良く茂っていました。そして川にたどり着き車を降りると、そこは山野草の宝庫でした。

ワラビ
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ゼンマイ
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ニリンソウの群生
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ニリンソウ
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エンレイソウ
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サンカヨウ
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再びペンションに戻って宿泊代の清算とご挨拶を済ませ帰路へ、奥さまが深々と頭を下げて見送ってくださいました。
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廃業後は、長野県の古民家に移り住むそうですが、そこで営業を再開する予定はないそうです。一方、ペンションの建物は、買い取った次のオーナーが、まったく違った形態で運営されるそうです。

長い間お世話になり、本当にありがとうございました。
さて、来年からOB会の旅行はどうしましょうか。
posted by マサちゃん at 18:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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