2016年08月15日

気ままに天体写真(15)

前回の投稿で、「夏の銀河にある代表的な赤い星雲はまだまだあります。・・・「わし星雲(M16)」と「オメガ星雲(M17)」です。・・・・・撮影に成功したら、今度こそは速攻で投稿したい・・・」
と言ってしまいましたが、梅雨明け後もすっきりした快晴に恵まれず、当地では昼間は晴れていても夜になると雲に覆われるという、最悪のパターンでした。
そんな状況で唯一の撮影チャンスが訪れたのは7月29日だけでした。ということで、今回の投稿写真はこの日に撮影したものだけです。

●7月29日の火星と土星
前回投稿した6月2日の写真から約2か月、まともに撮影できる日がほとんどありませんでした。そうこうしているうちに、火星はどんどん遠ざかってしまいました。その一方で、土星は前回より撮影条件が良くなり、多少は画像が安定してきました。
20160729_Saturn&Mars_μ-180.jpg

●三裂星雲(M20)と干潟星雲(M8)
前回はそれぞれ単独で撮影しましたが、今回はレデューサーを使って写野を広げたので、2つの星雲を1画面に収めることができました。仕上がりを見てから「もう少し左のほうを入れたほうが良かったな。」と、反省したのでした。構図は事前にしっかりと確認しておきましょう。
M8&M20.jpg

●わし星雲(M16)
お約束の赤い星雲の一つです。羽を広げたような形はIR改造カメラとはいえ、思いのほか淡くて画像処理に頼る結果となりました。
M16.jpg

●オメガ星雲(M17)
もう一つの赤い星雲です。こちらはIR改造カメラの威力が発揮され、中心部分が思いのほか明るく写りました。それでも、さすがに淡い部分の写りは弱いので、「Ω(オメガ)」というより「γ(ガンマ)」に近い形となりました。
M17.jpg

これらの写真を撮影した後、お約束通り速攻で投稿しようとしたのですが、もっと透明度の高い日が来るのを待ってみようと、色気を出してしまいました。しかし、その後も昼間は晴れていても夜になると雲に覆われるという、最悪のパターンがいまだに続いています。
あー、いつになったらスッキリした快晴の夜がやってくるのでしょうか。もう星空は秋の星座へと、着実に移り変わりつつあります。
posted by マサちゃん at 10:14| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする