2017年01月22日

気ままに天体写真(16)

前回の天体写真の投稿は夏でしたね。その後も天気は安定せず、快晴の日と仕事と体調がすべてバランスよく整った撮影日和となる日が少なく、なかなか投稿に至りませんでした。
それでも、少ないながらも何回か撮影は行っていますので、撮り溜めた分を投稿しましょう。

●2016年11月1日のM31とM33
以前、これらの銀河を撮影したときはIR改造カメラではなかったので、早く撮影してみたいと思っていました。しかし、この頃は天気が安定せず、結局まともに撮影できたのはこの日だけでした。
いずれもDSSでスタック処理していますが、以前より色気が出たように思います。
20161101_M31_DSSx9.jpg

20161101_M33_DSSx10.jpg

●2016年12月24日の赤い星雲
IR改造カメラで以前より狙いたいと思っていたのが、カリフォルニア星雲です。ところが、これを撮影するチャンスがなかなか巡ってきません。なぜならば、我が家のベランダから撮影できる時間帯が限られているためなのです。この写真で右側が暗くなっているのは、我が家の屋根にかかってしまったためなのです。そのため、枚数も稼げず撮影が難しい対象となっているわけです。
161224_California_FC-76D+RD.jpg

一方、馬頭星雲とバラ星雲は撮影しやすい位置に見えているため、撮影チャンスも多くコンスタントにこの程度の画像を得ることができます。
161224_Horse_FC-76D+RD.jpg

161224_Rose_FC-76D+RD.jpg

●2017年1月1日の赤い星雲
毎年、正月は天気も良く時間にも余裕があるため、好条件で撮影できることが多いようです。
今回は、以前より使ってみたかったMICRO NIKKOR 105mmをIR改造カメラに取り付けて撮影してみました。
ここでも、さっそくカリフォルニア星雲を狙ってみたのですが、ご覧のとおり我が家の屋根の影が入ってしまいました。それでもレンズが違うものの12月24日よりはっきりと写りました。
California_105mm_NEX-5_IR_4frame.jpg

思いのほか105mmの撮影対象に向いていたのが、ぎょしゃ座の散開星団でした。赤い星雲が写るか期待はしていなかったのですが、何とか写っているようです。
M36_M37_M38_105mm_NEX-5_IR_4frame.jpg

さて、今回の中で一番テストらしいテスト撮影を行ったのが、このバラ星雲です。
年末に行われた恒例の前橋大中古カメラ市でゲットした、2つの製品テストです。一つはTC-20EというNIKONの2倍アタッチメント・レンズです。これを105mmと組み合わせた210mmでの星像テストです。もう一つはアウトレットでゲットしたRGB三色フィルター・セットです。この三色で撮影し画像処理で合成してみたのです。このあたりのノウハウはあまりないので適当な処理でしたが、いとも簡単にバラの姿を浮かび上がらせることに成功しました。実は、RGBフィルターを使う場合は、それぞれのフィルターでピントを追わせ直す必要があるのですが、今回はそこまでは行っていませんので、星像テストとしては不完全です。
Rose-LRGB_Nikon105mm+TC-20E_NEX-5R_IR.jpg

ところで、今回の前橋大中古カメラ市は、私にとっては不発の内容で少しがっかりしたのですが、アウトレットのRGB三色フィルター・セットは探そうと思っていた品でしたので、そこだけは満足です。しかも、62mmのセットと82mmのセットがあり、どりらも¥500という安さでした。今度は82mmフィルターをFC-76Dに取り付けて三色分解撮影に臨んでみようと思います。
posted by マサちゃん at 17:58| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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